地域包括ケアシステムプロジェクト

第1回はればれ健康フェスタ~本人と家族の選択と心構え~

平成27年9月27日(日)、地域包括ケアシステムプロジェクト「第1回はればれ健康フェスタ」が、 アエル5階多目的ホールにて開催されました。震災復興を目的として始まった「みやぎ『復興支援人』協動プロジェクト~はればれ教室~」や「多職種連携プロジェクト~はればれ健康教室~」の集大成として、今年度は当会の拠点である仙台市に戻り、「市県民公開講座」として開催しました。

今回、地域包括ケアシステムプロジェクトのサブタイトルとして「本人と家族の選択と心構え」を掲げ、各専門職の特性を知って生活の場に生かし、在宅生活を継続的に選択できるよう共催・後援・協賛の各団体にご協力を依頼し、あらゆる社会資源が連携する形を想定して立案・企画しました。

当日の来場者は400名を数え、過去の実績を大幅に超えて大盛況を収めました。このプロジェクトは、来場者数や多職種連携数の拡大のみを目的としておらず、当会会員の人材育成の一環としての役割も担っています。今後も充実したプログラムになるよう企画段階から審議すると共に、行政・メディア・医療提供者・患者支援団体等と協力して、住民のためになる公益事業となるよう検討してまいります。